そこへ 大きなヘビが
よだれを ダラダラたらして やってきた。
チャーリーは いった。
「ヘビさん こんにちは。 ぼくは チャーリー」
「おきゃくさまを リンゴのくにまで
おつれしている ところです」
「しかし、 はしがこわれて わたれません。
どうか たすけてくれませんか?」
「たすけてくれたら おれいに とびっきり おいしいリンゴを
さしあげますよ」
そこへ 大きなヘビが
よだれを ダラダラたらして やってきた。
チャーリーは いった。
「ヘビさん こんにちは。 ぼくは チャーリー」
「おきゃくさまを リンゴのくにまで
おつれしている ところです」
「しかし、 はしがこわれて わたれません。
どうか たすけてくれませんか?」
「たすけてくれたら おれいに とびっきり おいしいリンゴを
さしあげますよ」
「リンゴは 10コで どうでしょう」
「かえりに かならず もってきます」
ヘビは、 いった。
「そうね...いいわ。 たすけてあげる」
「あなたたちより、 リンゴのほうが おいしそうだもの」
「すこし まつことに するわ」
ヘビは ながいからだを つかって
がけに はしを かけた。
たくさんのリンゴの木が、 ならんでる。
ばしゃがちかづくと、 メキメキと おとがして
リンゴの木の トンネルができた。
「ようこそ、 リンゴのくにへ」
トンネルの中は あまい においがした。
そこは とてもさわがしくて にぎやかな ばしょだった。
チャーリーに おれいをいったら、
まちを たんけん しよう。
たくさんの おみせが ならんでる。
「よう。 そこの 小さな ようせいちゃん」
「リンゴでできた ハンバーガーだ。 おいしいぞ」
「こんにちは。 かわいい ようせいさん」
「リンゴでできた メガネですよ。 おひとついかが」
ミュートは ぼうしやさんを みつけた。
チャーリーも かぶっていた あのぼうし。
どう、にあうかな。
つぎの おみせは?
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